◆夏原流和之事は古傳研究会の剣友と協力し、無雙直傳英信流・下村派の山川久蔵幸雄先生の神傳流秘書を詳しく写された下村派十六代・曽田先生の傳書研究資料（曽田本）を基に傳書に従い、二十四代が傳修教程として再構築したものである。 

【夏原流和之事】

◆捕手和
一　　使者捕
二　　砂　乱
三　　弓　返
四　　附　入
五　　右　転
六　　右　詰
七　　抜　捨
八　　胸　點
九　　向　面
十　　遠　行
十一　鐺　返

◆立　合

一　　行　違
二　　無　想
三　　裙　取
四　　支　劔
五　　車　附
六　　玉　簾
七　　燕　返
八　　打　込
九　　杉　倒
十　　追　捕
十一　水　車

◆小具足

一　　咒　巻
二　　劔當詰
三　　先　手
四　　瀧　返
五　　繰　返
六　　逆之劔
七　　逆之折
八　　住之弛
九　　髻　附
十　　靭　付
十一　影切掛

◆後立合

一　　上　留
二　　車　返
三　　屏風返
四　　七里引
五　　柱　体
六　　回腕捕
七　　回腕崩
八　　稲　妻
九　　浪　返
十　　大　殺
十一　櫓　落

◆小具足割

一　　弛
二　　向　劔
三　　白籠詰
四　　滝　落
五　　切　返
六　　村　雨
七　　勝右廻
八　　岩　波
九　逆之返
十　浦之波

◆本手之移

一　　障子返
二　　小　車
三　　山　越
四　　変之弛
五　　請　返
六　　勝　骰
七　　九寸返
八　　坐配倒
九　　捫　返
十　　五輪添
十一　支點當